ビートたけし、スタッフとの接し方明かす 「わかってても意見を聞く」
『Nキャス』でビートたけしが映画監督としてスタッフとの接し方の持論を語った。
4日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。映画監督として、スタッフたちとの接し方を語った。
■新入社員に調査
同番組では、「新入社員に聞いた理想の会社とダメな会社」というテーマで、新入社員は働く環境が良いことを理想としていると調査結果を発表。
それを受け、パワハラ対策を実施する企業が増えていることを特集した。
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■「わざと質問する」
芸人・タレント業だけでなく、映画監督としても活躍するたけしは、「映画には正解がわかっている時がある」とした上で、そのようなときにも確認するかのようにスタッフに質問して確認していることを明かす。
さらに、質問の回答に対しては、「やっぱりそうだよね」と共感してあげるのだという。たけし自身がもともと考えていたことだったため、実際にはあまり進捗はないが、スタッフも役に立ったと考えてくれることでよく考えてくれるようになるとした。
普段からコミュニケーションを取ることで、「スタッフも『監督を助けてあげたい』と思ってくれる」とたけし流のスタッフとの接し方を語った。
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■「先輩後輩の人間関係が苦手」は4割
セクハラ・パワハラなどが問題視されることが増えてきた昨今。一歩間違えば、大問題にもなりかねない人間関係に苦手意識を持つ人もいるだろう。
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1653名を対象に調査したところ、「先輩・後輩の関係性が苦手」と答えた人は、全体の41.3%となった。
テレビでは、スタッフを困らせるような言動もよくしているが、映画監督として、スタッフの接し方も考えているたけし。こうした部分も一流監督たる所以なのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)