サイドミラーに突撃しそうな野鳥 その瞬間を激写した投稿者を直撃

投稿者は「最初はスズメだと思ったが、ツイッターの返信欄で優しくホオジロであることを教えてくれた」。

2021/05/30 15:40

ホオジロ

野鳥のホオジロは、全長約17センチで、茶色の胴体に黒白の顔をしているため、スズメに非常に似ている。スズメとの違いは、顔の黒白の模様のパターンと、やや尾羽が長いことなど。そのホオジロが、サイドミラーにアタックしそうな瞬間の写真が話題を呼んでいる。



 

■約10秒威嚇

投稿者のわふさんは、鳥取県内の一般道を夕方走行中にその場面に遭遇した。

「ホオジロがサイドミラーに向って約10秒威嚇し、その後飛んでいった」と話す。サイドミラーに写った自分の姿を、敵と間違えた可能性が考えられる。当時わふさんは、代車に乗っていたため、傷などをつけないかハラハラしていたという。


関連記事:マツコ、ゴキブリ退治できなくなった4日間の出来事 「視線を感じた」

 

■普段のスキルを活かせた

ホオジロは、サイドミラーをつつくことはしなかったため、代車は無事だった。羽を広げ、その姿がミラーにも写っている決定的瞬間の撮影に成功したわふさん。そのコツについて、「普段から家のねこをスマホでよく撮っていたので、そのスキルを活かせた」と話す。

また、「最初はスズメだと思ったが、ツイッターの返信欄で優しくホオジロであることを教えてくれた。鳥に詳しい人が多いことに驚いた」と述べた。


関連記事:三角関係もつれて元カレが今カレを刺殺 18歳少女がショックで心臓発作死

 

■捕獲・飼養を厳しく規制

かわいらしい野鳥だが、スズメ、メジロ、ホオジロ、カルガモなど全28種は鳥獣保護管理法により、その捕獲・飼養が厳しく規制されている。また、2012年4月の第11次鳥獣保護事業計画により、愛玩目的での新たな捕獲がすべての都道府県で禁止された。

日本野鳥の会によると、「飼いたいので捕獲を許可してほしい」と申請しても、OKを出す自治体は現在日本国内にはないという。

違法な捕獲を行った場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金、違法に捕獲した野鳥の飼養は6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金に処されることがある。


・合わせて読みたい→早乙女太一、変貌 生物とは無縁の生活を送ってきた彼の狩猟本能が目覚める

(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

罰金鳥取県スズメホオジロ野鳥カルガモサイドミラー代車一般道鳥獣保護管理法
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング