玉袋筋太郎、ギネス認定の『ゴルゴ13』を称賛 宇多丸は作品の功績を熱弁

単行本201巻発売で、「最も発行巻数の多い単一漫画シリーズ」となった『ゴルゴ13』。その魅力や功績を玉袋筋太郎とライムスター宇多丸が語った。

2021/07/09 23:45


 

■宇多丸は功績に言及

真剣な表情の宇多丸は漫画家のみなもと太郎氏から指摘された話として、「今の日本の漫画のシステムの礎を作ったのって、結構さいとう・たかをさんのやった功績が大きくて」とコメント。

続けて「チームで作るってことのもそうだし。ストーリーを作るチーム、作画をするチームもいっぱいいる。アシスタントをいっぱい入れて、背景はこの人が書くとか、システム化されてるわけですけど、そういうのを始めたのもそうだし」と指摘する。

そして「すごいんですよ、ほんとに。じつは皆さんが思っているより、今のマンガ業界のシステム的なところのベースを作ったと言っても過言ではないってくらい、さいとう・たかをさんはすごいって話で」と語った。


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■麻生副総理もファン

玉袋は「麻生太郎さんが(ゴルゴ13の)大ファンなんですよ。対談したことがあったんですよ、麻生さんと。手ぶらで行くのはアレだからって、番組でゴルゴ13のでっかいパネルを持っていったんですよ」と麻生太郎副総理兼財務相とのエピソードを明かす。

続けて、「喜んじゃって、麻生さんがニコニコしちゃって。最後そこで写真を撮ろうって、パネルをバックに。ゴルゴのパネル、銃を構えるんだけど、銃口が麻生さんの頭に向いていたんだよ」と話し、再びスタジオを笑わせていた。


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■今後の作品が楽しみ

ギネス記録となったあとも、『ゴルゴ13』を描き続けていくことに意欲を燃やすさいとう氏。今後も国際情勢を反映したスリリングな漫画を楽しませてくれることだろう。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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