セブンとファミマで発売した「牛サガリ」を比較　肉好きが喜ぶ納得のコスパ

■ブラックペッパーが効いたファミマ

対するファミマのほうはステーキというよりは焼肉のようなサイズ感にカットされていて、食感はかなり柔らかい。こちらも醤油ベースのにんにく感の強い味だが、セブン以上にブラックペッパーのキリッとした辛味が強く、刺激的な味が特徴。ガッツリ食べたいときや、背徳感が伴う夜食のお供に最高だ。

万人受けする味はセブン、酒のつまみとして選ぶならファミマをおすすめしたい。

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■コスパや両者の魅力は…

セブンのほうの魅力はなんといっても、すべての要素のバランスが良いこと。にんにくが効いて万人受けする味付けや食べやすさ、ポテトが入って100gのボリュームで非の打ち所がない。肉の量と値段を考えるとコスパは文句なしだが、ポテトが付いて388円という金額をどう考えるか。

ファミマのほうは338円でポテトが入っていない分値段は安いが、セブンとくらべるとボリューム感でいうと少し物足りなさを感じる。しかし、セブン以上に肉を食べている感じがあって、肉好きはかなり喜ぶはず。次にコスパだが、ざっくりと計算すると100gあたり560円ほどの値段で、店で食べるなら妥当なライン。手軽に食べられることを考えると十分にコスパは高いといえる。

同じ牛サガリのガーリックソースだが、セブンとファミマそれぞれ魅力的。手に取るときの参考にしてみてほしい。

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（取材・文／しらべぇ編集部・二宮 新一）