緊急事態宣言も人出の変化は… 玉川徹氏は「五輪開催が言い訳に」と懸念

2回目、3回目の緊急事態宣言直後は人流が減少したが、4回目となる今回は…。人々が慣れてしまい「言葉の重みがない」との声も。

2021/07/13 12:45


 

■五輪開催が「言い訳」に使われる?

また「オリンピックをやるってことの、ある種、マイナスなイメージっていうかですね」と各地で運動会やイベントなどが中止・延期になっているにも関わらず、五輪が開催される状況についても言及。

「オリンピックはやるのになんでうちは駄目なんだとか、逆に言えば、オリンピックやるんだから外に出てもいいじゃないかっていう風な言い訳に使われてしまうとかですね」と五輪開催が、人々へ心理的に悪い影響が出てしまっているのではないかと懸念も示した。


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■視聴者の本音は…

視聴者からは「緊急事態宣言出すから路上で騒ぎたくなる心理なんじゃない?」「路上飲みに越境飲み。こうなるだけってわかるはず。逆に他方面への影響のほうが懸念されるのに」「神奈川は感染者激増中。とくに川崎は多い。越境飲みでさらに増えてしまわないか大変心配だ」と近隣地域へのさらなる感染拡大を不安視する声があがっている。

また一部では、「路上飲みや越境飲み、通常営業の飲食店も多い。五輪はやるのに自粛なんかできない、が都民の本音なのだろう。皮肉にもワクチンより早く、緊急事態宣言への集団免疫を獲得したようだ」との書き込みも見受けられた。

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(文/しらべぇ編集部・植野春香

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