現金不可・持ち帰りのみ・メニューは「チーズ」だけ　新しすぎるハンバーガー屋が爆誕

■本当にチーズバーガーしかない

チーズバーガーといえば、頭に浮かぶのは黄色いチーズのあいつ。だが、伊達に専門店と名乗っていない。6種類のチーズバーガーが我々を待ち受けているのだ（1つ、No Cheeseだけど）。

定番のチェダーチーズ、パンと相性のいいイメージのクリームチーズ…はわかるのだが、カマンベールやスモーク、さらにブルーチーズまで挟むとは…冒険しすぎじゃないだろうか。しかも、ぱっと見てわかる通り、チーズの量が多い。

カマンベールチーズとか、パティより分厚くないか？　なかなかいいお値段しそうなラインナップにも関わらず、チェダーチーズが340円、カマンベールが440円、一番高いブルーチーズが540円と意外にお安めだ。フレッシュネスらしく野菜もたっぷりなのに…。

「ドリンクはセルフサービス」「テイクアウトのみ（店舗が狭くていい＆客席担当者がいらない）」「オンライン注文のみ（レジがいらない）」など徹底してコストを削減し、その分商品の原価に還元している…と自信満々に話す担当者。ドヤ顔が眩しい。

さらに、メニューは“チーズ”部分以外すべて統一しているため、スピーディーにおいしいチーズバーガーを提供できると明かす。

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■実際に食べてみると…

どんなに安くて早くても、おいしくないと！　ということで、早速試食。

まずはスタッフ人気No.1のクリームチーズから。

ひとくち食べたら「ああ、これは人気出るわ…」と納得の味。野菜、お肉とクリームチーズの相性が抜群なのだ。クリーミーなコクと爽やかな酸味が合わさり、濃厚なのにさっぱり食べられてしまう。