名古屋市のレジ袋、事実上の最強だった 「発案者は天才か…」と衝撃走る

名古屋のスーパーで買い物をすると…。渡された「レジ袋」の正体に、驚きと称賛の声が寄せられているのだ。

2021/10/19 11:45


 

■名古屋市の「回答」が意外すぎる…

まずは同市の「環境局ごみ減量部減量推進室」に詳しい話を尋ねてみたところ、市内のスーパーが「レジ袋」としてごみ袋を活用していることは認識しているものの、件の試みは「名古屋市が実施を呼びかけているものではなく、小売店が独自に実施しているサービス」ということが判明した。

なお、ごみ袋のデザインが現行の透明のものに変わったのが約20年前のことなので、担当者は「それ以降の時期から、スーパー店頭でごみ袋の配布が始まったのでは」とも予想している。


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■スーパーの試みが素晴らしい!

続いて、アスカイさんが今回のごみ袋を入手したスーパーであるサノヤに話を聞いてみると、レジ袋有料化に当たって現在は1枚2円でごみ袋を配布しているものの、ごみ袋をレジ袋として活用する試み自体は、2010年代初頭から無料で実施していたという。

なお金額はやや嵩むものの、45リットルの袋も配布しているのが嬉しいポイント。我々はレジ袋とどう付き合っていくべきなのか、その重大なヒントはどうやら名古屋市にありそうである。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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