体育の授業があった日に…　10代男性の約3割が経験していた”トラブル”

■家に帰ったら母から…

編集部が話を聞いた20代男性は、席替えをした関係で友達の体操服を持って帰ることになったそうだ。「前の席にかかっていた体操服を、勘違いして持って帰ってしまったんです。家に帰って、母に指摘されるまでまったく気づきませんでしたね」と当時を振り返った。

さらに、「きちんと洗って翌日、友達に返しましたよ。まだ仲のいい子のものだったからよかったものの、微妙な関係の相手だと最悪だったでしょうね」とも語っている。

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■間違えて持って帰られた経験も

一方で20代女性は、体操服を間違えて持って帰られた経験が。「机に引っ掛けておいたはずの体操服がなくて、先生を巻き込んでの大騒動になったんです。どんなに探してもないので、『持って帰ったのではないか』と先生に疑われて…」と苦い経験を明かす。

しかしその真相は、隣の席の男子が間違えて持ち帰ってしまっていたと判明。「翌日に『間違えて持って帰った』と、私の体操服を渡されたんです。出てきたのでよかったのですが、どうすれば間違えるのかとも思いましたね」と話す。

同じような袋に入っていれば、子供なら間違えてしまうのも無理はないだろう。改めて、子供の持ち物には見えやすい部分に記名しておくことや、とくに間違えやすいものには校則の範囲内で目印を付けておくなどの工夫も大切だ。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）