森進一特集『栄光の昭和歌謡』 デビュー55周年の波乱万丈な歌人生に迫る

『栄光の昭和歌謡』では、森進一の歌手人生に迫る。独自の人生論や思いをそのヒット曲と共に紹介する。

2021/11/25 15:00


 

■「手探りの人生でした」

放送に先立ち、森と番組プロデューサーからコメントが寄せられた。

栄光の昭和歌謡・森進一

デビューしたときの心境は?


森:マスコミで”一発屋”とか”ゲテモノ”とか書かれて…そんなに長くは続かないなと思っていた。


子供時代は苦労されましたか?


森:(母が離婚して)長男がやっぱり家族を支えていくのが当たり前だと思って、もう夢とか希望とかね、持てる状況じゃなかったです。


お母様を亡くされたときは?


森:僕の今までやってきたことは何だったんだろうって思いました。弟と妹をどうしようかって。でも、自分がしっかりしなきゃしょうがない。手探りの人生でしたね。


関連記事:妊娠・出産する子供たち 「お腹はへこむと思った」という少女や暴行被害者も

 

■森進一の歌は“メッセージ”だ

橋本かおり統括P:森進一の歌は、メッセージだ…。編集を終えてみると、全ての歌が、彼の人生と重なります。紆余曲折、波瀾万丈の出来事があったにもかかわらず、森さん作詞の歌にあるように、”あるがままに生きる”の歌人生55年を生きられた気がします。


今だから語る、さまざまな思いを番組では話していただきました。子供の頃の苦労、最愛の母の死、独立の話、子供の育て方…そして、今思うこと…。2時間たっぷりと森進一さんの歌人生お楽しみください。

・合わせて読みたい→『ねほりんぱほりん』女子刑務所経験者が激白 「お肉屋さん」と呼ばれた人は…

(文/Sirabee 編集部・蒼羽 結

森進一 昭和・平成・令和を生きる【Amazonでチェック】

森進一美空ひばり阿久悠栄光の昭和歌謡猪俣公章古賀政男岡本おさみおふくろさん襟裳岬冬のリヴィエラ
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング