テリー伊藤、政府の現金給付に疑問 「必要なんですか?」「日本ってお金ない」
物議を醸している政府の現金・クーポン給付を、テリー伊藤が“そもそも論”の観点から批判している。
■太田光の意見にも賛同
さらに、「お金ないのに何でこんなことやってるんですか?」と強く疑問を述べると、MCの爆笑問題・太田光は「それはもう引き返せないから…」とコメントする。
これにテリーは、「そう。今さら、もう後戻りできないからお金出してるけども」と賛同。引っ込みがつかないため給付策を行っているのだと厳しい意見を述べた。
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■選挙前から一貫して批判
テリーは選挙を控えた今年10月の放送でも、各党が公約に掲げた現金給付策を「金ばら撒いて、誰がその借金を担うの?」「借金返すのって、孫とかですよ。子供とか孫。だから、自分の子供を苦しめてるみたいなもんですよ」などと猛批判。
「日本の借金って1,106兆ですよ。世界でこんな国ないですよ? だいたいGDPの2倍くらい借金があるでしょ?」などと続け、財源が将来の“ツケ”になるとの視点から反対していた。
経済効果についても、「こんなバカなことないし」「10万円給付したからって経済効果なんてないです! まったく!」と声を荒らげ、一貫して否定的な立場を貫いている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)