上原浩治氏、今季の巨人は”厳しい”と分析　「若い選手が出てこない」と苦言も

■新井氏「広島は若い選手が出てきている」

この日のゲスト、元広島東洋カープ・新井貴浩氏は「昨年はセ・パ両リーグとも最後の最後まで優勝チームが分からない、すごく面白い昨年だったんですよね。また今年もそのような戦いを楽しみにしています」と語る。

そして「何より昨年より、より多くのファンの方が球場で野球を楽しめるようになってほしいなと思います」と話し、関口が「そのためにはコロナが収まらないとね」と声をかける。

カープの今シーズンに質問された新井氏は「広島は若い選手がたくさん出てきてますし、良くなってるんじゃないかと、思います」と笑顔を浮かべて太鼓判を押していた。

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■鍵になりそうな原監督の采配

原辰徳監督が「厳しい」と感じ、上原氏もオープン戦を見たうえでその評価に同調した今年の巨人。優勝経験豊富な原監督が現有戦力でどのように戦っていくかが、優勝の鍵になるかもしれない。

Sirabee編集部が全国の10～60代の男女1,733名に実施した調査では、30.8%が「原監督は名監督だと思う」と回答。地域別に見ると北関東では47.5%が同監督の力を高く評価していることがわかっている。

OBの上原氏から厳しい激励を受けた形となった巨人。結果を出すことができるだろうか。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）