「子供の雑巾くらい縫え」論争、ついに終結か ダイソー100円雑巾の進化に思わず感動…
昨年の新学期シーズンに勃発した「子供の雑巾」論争に終止符を打つべく、DAISOがオススメする「100円雑巾」を紹介したい。
■DAISOイチオシ「学校の雑巾」はコレだ!
息子(6)の新年度の入学準備で雑巾が2枚いると書いてありました。去年の今頃、「雑巾くらい縫え」と引用RTで批判を受け、その引用RTが大炎上した私ですが、今年も堂々と100均で雑巾を買わせて頂く所存です。
— 19号の嘆き (@ahobon_umelu) March 16, 2022
大創産業は「子供が使用する」「学校で使用する」の2点を考慮し、「ひっかけひも付き ぞうきん」を筆頭とした4種類の商品名を挙げてくれたのだ。
こちらの「ひっかけひも付き ぞうきん」と、その名も「学校ぞうきん」なる商品が展開されだしたのは2017年7月頃からのことで、前者には学校の机のフックと相性の良い「ひも」が付いており、後者には氏名を記入する「名札」が付いているのがポイント。
ただ「名札が付いているだけ」と感じる人もいるかもしれないが、じつはこの名札の有無が保護者にとってはかなり重要になってくるのだ。例えば、件のツイート投稿主・19号の嘆きさんの地域の保育園では「雑巾に名前を書かない」というルールが設けられていた一方で、小学校では「名前を書くように」という指示が出ていたそう。
そうした背景もあり、19号の嘆きさんは「どちらのケースにも対応できる仕様がとても嬉しいです」「雑巾ってこの名前書くところがないと、起毛が引っ掛かって本当に書きにくいんですよ…」と、同商品の魅力についてかなり具体的なコメントを寄せてくれたのだ。
続いて紹介したいのが、4月から新一年生となる子供に持たせたい「マイクロファイバーぞうきん」(ミニ)で、大創産業の担当者は「吸水性抜群のミニサイズなので、低学年のお子様にもオススメです」と、その特徴を解説してくれた。
同商品はやや厚手生地のビビッドカラーなど、様々なバリエーションが存在するのも魅力の一つ。パステル寄りの色が好きな人は、ブルー、ピンク、イエローの色が展開された「カラーぞうきん」もオススメである。
これらの商品はどれも複数枚でワンセットなので、学校の雑巾事情にも見事対応しているのだ。
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■「縫う」も「買う」もどちらも正解
最後に改めて強調しておきたいのが、その人物が納得しているのであれば「雑巾を縫う」のも「雑巾を買う」のも、どちらも正解であるということ。
「雑巾を縫う」主義の人は「縫うべき」という主張を強要すべきでないし、「雑巾を買う」主義の人は雑巾を買うことに引け目を感じる必要など全くないのだ。
現代の100円ショップには、雑巾を使用する児童への配慮はもちろん、保護者の苦労を軽減してくれる個性豊かな雑巾が多数揃っている。これまで「雑巾を買う」という発想に至らなかった人も、新学期を前に一度チェックしてみてはいかがだろうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)