使い慣れたエアコン、まさかの「隠しモード」判明し話題に リモコンをよく見ると…
エアコンのリモコンに「あるはずがないボタン」を発見。押してみると、驚きの現象が…。
「潜在能力」や「将来の可能性」という意味で用いられるフレーズのポテンシャル。これは何も人間だけに限った話でなく、以前ツイッター上ではエアコンに秘められた「驚きのポテンシャル」が話題になっていたのをご存知だろうか。
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■エアコンのリモコンをよく見ると…
注目を集めていたのは、ツイッターユーザー・tokkyoさんが投稿した一件のツイート。
こちらの投稿にはエアコンのリモコンが2つ写った写真が添えられており、本文には「社外品のエアコンのリモコン買ったら純正のリモコンには無い自動モードを発動できるようになった」と、何やら気になるフレーズが。
2つのリモコンを見比べると、それぞれ「冷房」「除湿」「暖房」といった共通のボタンが搭載されているのだが、左側のリモコンが「風向」ボタンのみなのに対して、右側のリモコンは「上下風向」「左右風向」ボタンが搭載されており、より細かな設定が行なえる新機種であることが分かる。
…と、ここまでは各リモコンに共通するシステムなので納得できるのだが、なんと右側のリモコンには、左側のリモコンには文字通り「影も形もない」はずの「自動」ボタンが搭載されていたのだ。
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■「そんな隠しモードが…」
家電・電子機器には「後継機」が存在し、過去の機種に存在しなかった機能が新たに搭載されるケースは全く珍しくないのだが、今回のケースは「あくまでリモコンの話題」というのがミソ。
tokkyoさんの自宅に設置されていたエアコンはもともと左側のリモコンが「純正品」として備わっており、型番からエアコンの説明書を確認してもエアコン本体に「自動」機能は搭載されていなかったという。
しかし社外品のリモコン(右側のリモコン)を購入すると「自動」ボタンが確認できた上、ボタンを押すと自宅のエアコンも反応している様子を見せたため、これまで使用できなかったエアコンのポテンシャルを「リモコンが引き出した」ようにも見えるのだ。
件のツイートは投稿から数日で800件以上のRTを記録しており、他のツイッターユーザーからも「純正には無い機能なんですよね?」「そんな隠しモードがあったなんて…」「課金しないとアンロックされないDLCみたいだ」といった驚きの声が続出。
そこで今回は「自動」ボタンを搭載したリモコン(汎用リモコン)を展開する「朝日電器」と、エアコン本体および純正リモコンを展開する「日立ジョンソンコントロールズ空調」に、詳しい話を尋ねてみることに。すると、まさに「謎が謎を呼ぶ」事態へと発展していったのだった…。