卓球は「完封勝ち」禁止? 各業界の「暗黙の了解」にマツコ・有吉困惑
『かりそめ天国』で各界の暗黙のルールに言及。マツコ・デラックス、有吉弘行も困惑した「暗黙の了解」とは…
各業界には、言われなくても理解しておかなければならない「暗黙の了解」、ルールが存在する。
16日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、各業界の暗黙のルールに関して、マツコ・デラックス(45)、有吉弘行(43)が議論。周知されていなかった事実に、視聴者からも驚きの声が寄せられた。
■暗黙の了解を知らず怒られる
「暗黙の了解を知らずに怒られた」投稿者のエピソードが語られる。卓球部入部後の初試合で完封勝ちをした投稿者は、監督から「相手選手に謝ってこい」と怒られた。
じつは卓球界では完封勝ちはNG。自主的に敬意を払って「相手に点を譲る」のが暗黙のルールであり、知らなかった投稿者は「大人のルールが怖い」と明かした。
これに対しマツコは「だったらはじめから1対1ではじめればよくない?」と解決策を提案。対戦相手や周囲が「完封勝ちを避けるため相手が手心を加えた」とわかる以上は、そのほうが合理的だと熱弁する。
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■各業界の暗黙の了解
有吉も「点差が離れていたら盗塁してはダメだしね」と野球界の暗黙のルールを語る。これは大量得点差がある場合に、無闇に試合時間を延ばさないための措置だという。
さらにサッカーでは「選手がケガなどで動けない場合、ボールをタッチライン外に出す」、メジャーリーグでは「三振をとっても過度に喜ばない」、芸能界では「目上の人と衣装の色被りは禁止」など、各業界の暗黙の了解が解説された。