『キングオブコント2021』準々決勝が今週スタート 即席ユニットかファイナリストか
『キングオブコント2021』の準々決勝がスタートする。話題の即席ユニットや過去のファイナリストらの激戦は必至だ。
コント日本一を決める大会『キングオブコント2021』の準々決勝が、13日(金)からスタート。今大会から即席ユニットの参加が認められ、例年以上の盛り上がりを見せる中、シード権を持つ過去のファイナリストらも参戦する。
■注目の即席ユニットに実力派も
2回戦を突破した注目の即席ユニットとして、2014年の同大会で優勝したシソンヌと、準優勝のチョコレートプラネットによる「チョコンヌ」、『M-1グランプリ2020』準優勝の「おいでやすこが」、ゆりやんレトリィバァとガンバレルーヤによる「ガンバレルーやんレトリィバァ」、元ラーメンズの片桐仁と青木さやかの「母と母」らが揃う。
さらに、『M-1グランプリ2015』王者の「トレンディエンジェル」や、『M-1グランプリ2018』王者の「霜降り明星」ををはじめ、「おかずクラブ」「カミナリ」「ジェラードン」「そいつどいつ」「大自然」「トム・ブラウン」「ザ・プラン9」「ザ・マミィ」「5GAP」「ゆにばーす」「レインボー」といった面々も勝ち上がっている。
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■ネタ披露は5分間に
2回戦まではネタの披露時間は2分間だったが、準々決勝からは5分間となり、より深いネタの構成力が試されることに。持ちネタの少ない即席ユニットには高いハードルとなりそうだ。
さらに、マヂカルラブリーの野田クリスタル、霜降り明星の粗品にとっては、『キングオブコント』『M-1グランプリ』『R-1ぐらんぷり』の3冠へ向けた足掛かりともなる。
準々決勝は13、14日に東京、17日に大阪で開催。準々決勝の一部は配信され、チケットはきょう9日から発売される(ライブでの配信は行われない)。
なお、決勝の模様は今秋にTBS系で生放送される。