セブンイレブンの新作サンドイッチ 具材は「ハリボテ」なのか検証したら…

「ハリボテ」騒動で話題になったセブン-イレブンのサンドイッチ。新作を確認すると…

2020/11/13 05:30


 

■肝心の蒸し鶏の量が…

セブン-イレブン

左側のレタスは、先ほどの『たっぷりトマトの彩り野菜サンド』よりも少ない。ただ、このサンドイッチは野菜をそこまで推しているわけではないので、許容範囲といえるだろうか。

それよりも気になるのは、蒸し鶏の量。レタス側のほうにかけらがくっついていたり、タマゴの上に乗っかっていたりと散らばっていることも関係しているだろうが、それでも面積的には「ぎっしり」とはいえないだろう。パンの後方部分は茹でタマゴがあるため全体の具の面積は問題ないが、メインの蒸し鶏だけを見ると「ややハリボテ」というレベルか。

ただ、食べていて十分に蒸し鶏のボリュームは感じられたため、「見た目が食べた満足度に必ずしもつながるわけではない」ということは念押ししたい。好みではあるが、記者はこの量でも十分に満足感を得られた。


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■今後にも期待

今月4日発売された「トーストサンド」では、「2つあるサンドイッチのうち1つがハリボテ」という現象が確認されていた。今回のサンドイッチは、『たんぱく質が摂れるサラダチキン&野菜』の蒸し鶏の量については若干の不満は残るものの、『たっぷりトマトの彩り野菜サンド』については文句なしの具の多さ。

「ハリボテ」のイメージはなかなか覆らないかもしれないが、今後の商品にも期待したい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一

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