NHK訪問員が残した「コロナ対策」に違和感が… 拭えない疑問にツッコミ相次ぐ

NHK訪問員が自宅へ残していったという「お知らせ」の内容に、ツッコミの声が多数上がっているようで…。

2021/05/10 05:45


 

■そもそもなぜ、受信料をとるのか?

NHK

NHKの受信料を煩わしく感じる人は決して少なくはない。NHK側もその点を重々承知しているようで、公式サイトの「よくある質問集」には「受信料制度」というカテゴリが存在し、受信料に関する細かい解説が多くなされている。

いわゆる民間放送は、企業等のスポンサーが支払う「広告料」を主な財源として運営されているが、NHKの収入の約97%はテレビ等の受信設備を設置した人々の受信料で成立しているそう。

サイト内ではNHKが受信料をとる法的根拠に関しても、放送法第64条第1項「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」を引用し、背景を説明している。


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■受信料に対する不満は…

「NHKをぶっ壊す」といったなかなか物騒なスローガンを掲げ、放送のスクランブル化を提唱する「NHK受信料を支払わない方法を教える党」のように、受信料に不満の声をあげる人の数は年々増えているような印象すら受ける。

ちなみに以前、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,733名を対象に調査したところ、全体の37.2%が「NHKをぶっ壊してはいけないと思う」と回答した。

NHKをぶっ壊してはいけないと思う性年代別グラフ

全年代を通じて女性の方が穏健派が多く、50〜60代女性に関して言えば、約半数が「NHKを壊してはいけない」と回答している。

現在放送中の『青天を衝け』をはじめとする大河ドラマや、自然災害発生時の臨時ニュースなど、NHKならではの強みに絶対の信頼を置いている視聴者も決して少なくないようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年10月28日~2019年10月30日
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)

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